お塩のチラ裏

お塩が思っていることを言語化したいブログ

よく使われているカード(ドローサポート編、初心者向け)

お塩です!!(XX日後の姿)今日はポケカでよく使われているサポートカードについてまとめていきます!(剣盾スタンダードレギュレーション、カートの右下にB~Dって書いてあるやつ。Aセグメントはレギュ落ちしているから使えません!リーリエとかグズマとか)

ドローサポートとは

ポケカのサポートで一番種類が多く、よく使うのがこのタイプ。デッキからカードを引いたり、手札をデッキに戻してから引いたり、引いてから手札をトラッシュしたり、カード引きつつ追加効果があるなど、さまざまな種類があります。今回はよく使われているカードに焦点を絞って紹介していきます。

・博士の研究(マグノリア博士)

f:id:oshio_gbf:20200713123957p:plain

自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。

 ドロー前に自分の手札をすべてトラッシュする必要はありますが、一度に7枚ものカードをドローできるのは破格すぎますね。ポケモンカードのドローソース壊れすぎ。カードをトラッシュするのはメリットもあって、手札に不要なカードが多い時や、エネルギーをトラッシュして再利用したい時などは重宝しますね。総じてカードパワーが高く、様々なデッキに採用されているカードです。
収録:拡張パック「ソード」、構築済みデッキなど

・マリィ

f:id:oshio_gbf:20200713131532p:plain

おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、自分は5枚、相手は4枚、山札を引く。

 手札リセットと相手の妨害を兼ね備えたカードです。手札を山札の下に戻すので、一度戻したカードをもう一度引く可能性がとても少ないのが特徴です。相手がコンボパーツを手札に貯めている時や、単純に手札枚数が多い時にこのカードを使うと、とても有効です。この一枚で戦況がガラッと変わることも珍しくありません。現環境でほとんどのデッキに採用されている強力なカードです。
収録:拡張パック「シールド」、構築済みデッキなど

・シロナ

f:id:oshio_gbf:20200713135003p:plain

自分の手札をすべて山札にもどして切る。その後、山札を6枚引く。

サン・ムーン環境の頃から使われている汎用サポートです。手札を山札に戻したのち、混ぜてから6枚引くので、デッキの中身の質は変わらないのですが、それでも手札リセットしての6枚ドローは今でも強力です。博士の研究と違い、手札のカードをトラッシュせず山札に戻すので、とても使いやすいサポートです。
収録:拡張パック「ウルトラムーン」、構築済みデッキなど

・エリカのおもてなし

f:id:oshio_gbf:20200713140018p:plain

このカードは、自分の手札がこのカードをふくめて6枚以上なら使えない。 相手の場のポケモンの数ぶん、自分の山札を引く。

相手の場に依存した効果なので使いどころが少し難しいカードですが、ポケモンを場に多く展開するデッキ相手には、とても効果的なカードです。自分の手札をいじることなく、多くの枚数ドローする効果は意外と貴重です。刺さる相手と使いにくい相手がいるので、採用しても1~2枚になることがほとんどです。
収録:拡張パック「タッグボルト」、構築済みデッキなど

・溶接工

f:id:oshio_gbf:20200713141821p:plain

自分の手札にある炎エネルギーを2枚まで、自分のポケモン1匹につける。その後、自分の山札を3枚引く。

炎タイプにのみ許された壊れサポート(
エネ加速をしつつドローすることもできるため、炎タイプ主体のデッキではこのカードありきでデッキ構築していることも多いです。また炎タイプだけではなく無色タイプのエネ加速する時も、このカードを利用して炎エネルギーを乗せる活躍もしています。
収録:拡張パック「ダブルブレイズ」、構築済みデッキなど

・シロナ&カトレア

f:id:oshio_gbf:20200713153426p:plain

自分のトラッシュにあるサポート(「シロナ&カトレア」とこのカードの効果でトラッシュされたカードをのぞく)を1枚、相手に見せてから、手札に加える。 追加で、このカードを使うときに、自分の手札を1枚トラッシュしてよい。その場合、自分の山札を3枚引く。

状況に応じて、追加効果を発動するかどうか選べるサポートです。
追加効果を発動すれば、トラッシュにある他のサポートカードを回収して再利用しつつ、3枚ドローすることができます。TAG TEAM環境だったころは、タッグコールなどのサーチカードとの相性が良く、採用率も高かったですが、トラッシュのサポートを1枚回収できる特性を持つ「ワタシラガV」や、V環境への変化によって採用率は下降しています。それでも強いカードではあるんですけどね。TAG TEAMポケモンを主体にして「タッグコール」などのカードを使う場合は採用する価値は上がります。
収録:拡張パック「オルタージェネシス」、構築済みデッキなど

・とりつかい

f:id:oshio_gbf:20200713214734p:plain

自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。その後、自分の山札を3枚引く。

比較的最近実装されたカードでドローしつつ自分のバトル場のポケモンとベンチのポケモンを入れ替えることが出来ます。「スカイサーカス」の特性を持ったポケモンとのシナジーがあるのですが、そのシナジーをなしにしても場合によっては採用を検討できる一枚だと思います。逃げるためのエネルギーが重いポケモンを主体にして戦う場合は採用してみると便利かもしれません。
収録:拡張パック「ムゲンゾーン」

 

まとめ

以上が初心者が使うのはもちろん、大会シーンでもよく見られるドロー系のサポートカードになります。これ以外にも様々な方法でドローできるサポートがありますので一度公式の検索サイトで調べてみてもいいと思います。また、サポートはドロー効果以外にも、特定のカードをサーチしたり、相手の動きを妨害したり、その他たくさんの種類がありますので、時間を作ってまた記事を作れたらと思います。
もともとはこれからポケカをやろうか考えている友人向けに作った記事ですが、500円で買えるスタートデッキが発売したこともあり、これから始めようかと思っている方、どんなサポートを入れたらよいか分からない…といった方向けになればと思います。今回紹介したカードは、「スタートデッキ」や「プレミアムトレーナーbox」などにも収録されており、シングル価格も比較的安価で購入できるものが多いです。
次回はサーチ系のサポートカードの紹介(文字数が多すぎなければ妨害系のサポートカードも一緒に)をしていこうと思っています。

それではまた次回の記事、あるいはどこかのカードショップ、お空の上(
でお会いしましょう!お塩でした。